2021.04.21 アクセンチュアとSAPジャパン、共通業務システムプラットフォームで会津地域の中小製造企業を支援
4月9日、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)、会津産業ネットワークフォーラム(以下、ANF)は、共同で福島県会津地域の中小製造企業向けの共通業務システムプラットフォーム「コネクテッドマニファクチャリングエンタープライゼス(以下、CMEs)」の提供開始を発表した。CMEsの構築および提供にあたり、中小企業各社が低コスト・高品質で共通の業務システムを利用できるよう、経済産業省、中小企業庁、会津若松市、会津大学などの官学支援のもと、ANFやアクセンチュア、SAPジャパンが協力して行われた。
CMEsは、ANFの会員である会津地域の中小企業を皮切りとして本格導入が進められる他、全国の中小製造企業も導入を検討している。CMEsの導入によって、デジタル技術を活用した生産性の向上が見込まれる。
今回サービスの提供を開始するのは、中小企業における生産性向上を目指した、非競争領域のICT基盤の共有化の第1ステージである。今後、標準MES(製造実行システム)やMOM(製造オペレーション管理)の推進、製造工程におけるデジタル化推進や機器間・工場間の接続によるオートメーション化や企業間連携の促進によるイノベーション創出領域にも、機能を拡張する予定である。
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