2021.02.17 デロイトトーマツ、日英EPA・英EU TCAの特恵関税および原産地規則情報を「Trade Compass®️」に追加
デロイト トーマツ グループは、イギリスのEU離脱に伴い新たに締結され、2021年1月1日に発効した日英EPA(日英包括的経済連携協定)および、同じく暫定発効した英EU TCA(Tarde and Cooperation Agreement:通商協力協定)の特恵関税率・原産地規則情報を通商課題解決支援Webサービス「Trade Compass®」に新たに追加したことを発表した。
今回の追加により、日英EPA、英EU TCAを活用することによる関税コスト削減の試算や、Trade Compassで従来から提供している日EU EPA、TPP11(CPTPP)をはじめとする既存のFTA、EPAと比較したシミュレーションが可能となる。Trade CompassはFTAを活用した短期的な関税削減の試算に加え、サプライチェーンの見直しなど中長期的な投資計画における意思決定のサポートも行う。
Trade Compassの主要機能は以下の5点である。
▪Tariff Search(関税率・原産地規則検索)
▪Cost Reduction Potential(関税削減ポテンシャル試算)
▪Sourcing Analysis(関税・為替を加味した調達コスト比較)
▪Trade Analysis(品目別での貿易金額・関税率分析)
▪Classification Support(複数国間での関税分類比較)
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。