2月4日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、生活困窮者への経済的自立支援を目的とした就労支援における連携協定を、一般財団法人グラミン日本(以下、グラミン日本)と締結したと発表した。今回の就労支援では、SAPジャパンが構築するデジタルプラットフォームを使用し、雇用機会のニーズをマッチングさせることで行われる。

今回SAPジャパンは、SAPの外部人材管理ソリューション「SAP Fieldglass®」を活用したソーシャル・リクルーティング・プラットフォームを構築する。本プラットフォームにより、育児や家事で忙しい母子家庭でも、簡単かつスピーディーに求人応募できる仕組みを実装する。今回雇用機会を提供するのは、本協定に協力する多様な企業や団体になる。

本連携協定においてグラミン日本は、デジタル人材の育成やライフスタイルに適した働き方を選択しやすいマッチング機会の提供に取り組む。それにより、単なるノンスキルドワーカーにとどまらない持続可能な経済的自立を支援し、一人ひとりが思い描く生活を実現することをめざす。また、SAPジャパンにより構築されたソーシャル・リクルーティング・プラットフォームはグラミン日本が運用し、2021年4月の運用開始を予定している。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。