2020.11.18 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、「2020年冬のボーナス見通し」発表。コロナの影響で減少幅はリーマンショック超え
11月9日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(以下、三菱UFJリサーチ)は、「2020年冬のボーナス見通し~新型コロナウイルス感染症の影響で、リーマンショックを超える減少幅に~」を発表した。
本レポートの概要は以下のようであった。
・2020年冬の民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)のボーナスは、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、前年比-10.7%とリーマンショックを超える減少幅が予測される。
・ボーナスが支給される事業所で働く労働者の数は、4,257万人(前年比-2.4%)となり、リーマンショックの影響を大きく受けた2009年以来11年ぶりの減少が見込まれる。
・ボーナス支給労働者の割合は82.5%(前年比-2.4%ポイント)と1990年以降での最低水準となることが予想され、ボーナスの支給総額は14.8兆円(前年比-12.8%)にまで落ち込む見込みである。
・2020年冬の国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は、65万7,900円(前年比-4.3%)となることが予想され、3年連続での減少となる。
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