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2024.01.26 人では発見が困難な匂いの合成パターンを探索する手法を開発

NTTデータグループと香味醗酵は、新たな手法を開発した。これにより、従来困難だった匂いの合成方法を効率的に探索できるようになった。
具体的には、デジタル化された匂いデータとイジングマシンによる組み合わせ最適化を組み合わせ、従来とは異なる合成パターンを発見した。
これにより、匂いの合成における自由度が向上し、少ない成分から多様な匂いを生み出せる可能性が生まれた。

両社は、この手法を活用して、ヘルスケア分野向けの安全な香料合成や、オフィス空間などへの豊富な香りの提供など、匂いビジネスの可能性を探っている。
さらに、香料開発の効率化・高度化だけでなく、匂いの転送技術を活用した新たなビジネス開拓にも取り組み、2025年までに10件以上の匂いに関するビジネスを創出することを目指している。

 

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