国立成育医療研究センターと日本IBM、医療文書の作成支援システムを検証 | コンサル業界ニュース

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2023.11.01 国立成育医療研究センターと日本IBM、医療文書の作成支援システムを検証

国立成育医療研究センターと日本IBMは、医師が書く診療情報提出書(紹介状)や各種診断書や証明書など、医療文書のドラフト作成を支援するシステム「ダイナミック症例サマリー」の実用に向けた検証を開始した。同システムは国際標準に準拠したデータフォーマットである「HL7 FHIR」を採用しており、同フォーマットの電子カルテシステムであれば、特定のベンダーやシステムに依存せずに接続できる。

同システムの仕組みは、まず電子カルテデータをHL7 FHIR形式へ変換。次に、システム画面上のナビゲーションを操作し、膨大な量の診療データから目的の医療情報を抽出する。この医療情報を動的に組み合わせることで、医療文書のドラフトを作成する。

国立成育医療研究センターは要件定義やデータの準備、システムの検証を、日本IBMはシステム構築をそれぞれ担当する。ダイナミック症例サマリーが出力した文書に記載された必須項目が医療基準に準拠しているかどうかを検証する。医師の負担となっていた文書作成を支援することで、医師の働き方改革を目指す。

両者は今後、生成AI(人工知能)などを用いたより自然な文体で書かれた医療文書の作成支援、他医療機関の診療データ連係や臨床研究をはじめとしたデータ利活用を推進していく。

詳しくはこちら

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16151/

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231030-2806357/

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