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2023.06.20 フリーランスエージェントとは|選び方から活用方法について| フリーコンサルタントのPOD

近年、フリーランスの増加に伴い、フリーランスエージェントサービスが数多く登場しています。 
フリーランスエージェントは、フリーランスに案件を紹介したり、クライアント企業との金額交渉や契約手続きをサポートする役割を担うケースが一般的です。 
エージェントを利用することで、フリーランスにとっては、仕事の機会を得やすくなり、クライアントにとっては、優れた専門知識とスキルを持った人材の獲得機会を得られるメリットがあります。 
今回はフリーランスエージェントの概要から活用方法までご紹介します。 
フリーランスへの転身をお考えの方は是非ご一読ください。 

 

目次 

フリーランスエージェントとは
 
フリーランスエージェントを活用すべき人  
 専門的な知識と経験を持つ人 
 営業の手間を省きたい人 
 独立したてで一人でやっていくのが不安な人
 
フリーランスエージェントのデメリット 
 手数料がかかり、手取り額が減る 
 制約があり、自由度が下がる可能性がある 
 営業や契約の際に必要になるスキルが身につきづらい 
 
フリーランスエージェントの選び方 
 案件数が多いエージェントを選ぶ 
 手数料やマージン率でエージェントを選ぶ 
 支払いサイト(期間)で選ぶ 

フリーランスエージェント活用の流れ
 ①フリーランスエージェントへの登録
 ②エージェント面談
 ③案件紹介
 ④企業との面接
 ⑤契約・案件参画 

フリーランスエージェントに関するよくある質問   
 エージェントに登録すると、必ず案件を紹介してもらえるのか?
 副業としてエージェントに登録できるか?
 複数のエージェントを同時に使用しても問題ないか?
 エージェントを利用すると、確定申告はどうなる?

まとめ 

 

フリーランスエージェントとは 

フリーランスエージェントは、フリーランスと企業の間に立ち、仕事の仲介を行うサービスです。フリーランス人材のスキルや経験にあわせてプロジェクトを紹介してくれたり、報酬や稼働率などの契約条件の交渉や締結をサポートを行うのが一般的です。なかにはプロジェクトの進行管理や品質管理などをフォローするエージェントもあります。 

  

フリーランスエージェントを活用すべき人 

例えば、以下に該当するような人は、フリーランスエージェントを活用してみることをおすすめします。 
 

専門的な知識と経験を持つ人

前提として、フリーランス人材を活用する企業側には、プロジェクトを進めるうえで必要な人材が社内に不足しているといった課題があり、フリーランス側にはプロジェクトに必要な専門的な知識や経験が求められます。 

裏を返せば、世の中のニーズが高く、さらにその領域において高い専門性を有する人は、引く手数多ともいえます。そういった人の場合、エージェントを活用することで手間を省きながら、効率的に自分にあった案件を探すことができます。
  

営業の手間を省きたい人 

フリーランスの場合、何もしなければ当然、案件は受注できません。一方で、営業活動にばかり追われてしまうと、収益につながるプロジェクトの稼働がしづらいといった問題が生じます。 
従って、フリーランスにとっては、いかに効率的に営業活動を行い、案件受注につなげるかが重要なテーマになります。 
この点でフリーランスエージェントは自身の代わりに案件を紹介してくれたり、企業に売り込んでくれるため、メリットが大きいでしょう。 
企業に直接営業をかける場合と比べ、エージェントを活用すると手数料分、手取りが減るといったことも考えられます。ここは、自身の営業力なども考慮しながら、安いか高いかを判断してみると良いでしょう。 
  

独立したてで1人でやっていくのが不安な人

フリーランスで活動する際、念頭に置いておくべきものの一つがクライアントとの間のトラブルです。 
エージェントのなかには、クライアントとのトラブルを未然に防ぐためのアドバイスや実際にトラブルが怒ってしまった場合に仲介してくれるケースもあるため、独立したばかりでトラブル対処に不安を感じる人は、エージェント活用を検討してみると良いでしょう。

 
 

フリーランスエージェントを活用するデメリット 

エージェントは、営業活動や契約手続きの代替など、利便性が高いサービスであることは説明してきました。しかし、エージェント活用にはメリットだけではなく、デメリットもあるので注意が必要です。ここでは、フリーランスエージェントを活用する際のデメリットについて説明します。 

  

手取り額が減る 

エージェント利用のデメリットとして、仲介手数料が発生することが挙げられます。フリーランスにとっては、直接営業をして獲得する場合と比べて、手取り額が減る恐れがあります。 

 

自由度が下がる可能性がある

働き方を自分で決めることができる、つまり自由度が高い点がフリーランスのメリットです。しかし、エージェントを利用して案件を獲得する場合、稀に働き方の自由度が下がってしまうこともあるので、注意が必要です。

エージェントを利用する場合は、自身とクライアントとの間にエージェントが入る形でコミュニケーションを行うのが一般的です。エージェントの担当者がしっかりしていない場合、条件交渉の際に自身の希望がクライアントに十分に伝わらず、自由度が低い働き方で契約を結んでしまうことになりかねません。

エージェントを利用する場合は、自身の希望が担当者にしっかりと伝わっているかを確認しながら進めることが大切です。

 

営業や契約の際に必要になるスキルが身につきづらい

例えば、フリーランスとして独立後、将来的に法人化して経営者として活動の幅を広げていきたい場合、重要になるのが営業や契約時の交渉スキルです。

しかし、フリーランスとしてエージェントを活用していると、営業や契約交渉をエージェントが代替するケースが多いため、これらのスキルが身につきづらい可能性があります。

案件獲得の営業スキルや契約交渉スキルを伸ばしていきたいという方は、エージェントを介さずに、自身で案件獲得にチャレンジすることも必要かもしれません。
  

フリーランスエージェントの選び方 

近年、フリーランスエージェントが次々に登場してきているため、「どんなサービスがあるのか」「どのサービスを選べばいいのか」など、何を基準にエージェントを選べばよいかわからないという方も多いかと思います。ここでは、フリーランスエージェントの選び方をご紹介します。 

 

案件数が多いエージェントを選ぶ 

希望する条件にあてはまる案件の数が多いほど、フリーランスとしての選択肢も広がります。従って、自身の専門性や希望する条件に合う案件が豊富なエージェントを活用するのがポイントです。

 

手数料やマージン率でエージェントを選ぶ 

手数料(中間マージン)とは、フリーランスエンジニアがフリーランスエージェントを活用して案件参画をする際に支払うサービス費用です。

エージェントによって設定されている手数料はまちまちですが、必ずしも手数料が低ければ良いというものではないので注意が必要です。手数料が低いとフリーランスに対してエージェント側があまり工数をあてられない可能性があるためです。営業力やクライアントとの間のトラブルの際のフォローアップなども考慮して、活用するエージェントを選ぶと良いでしょう。(ただし、手数料を公開していないエージェントも多くあります)

 

支払いサイト(期間)で選ぶ 

支払いサイトとは、報酬が支払われるまでの期間を指します。これは人によるところですが、すぐに入金してほしい人は支払いサイトが短いエージェントを活用すると良いでしょう。

  

 

フリーランスエージェントの活用の流れ 

フリーランスエージェント登録から参画開始までのそれぞれのステップについて、一般的な例をご紹介します。

   

①フリーランスエージェントへの登録 

様々なエージェントがあるため、それぞれ比較して自分にあったところを探します。 希望する働き方や報酬、職種などの項目を入力し、フリーランスエージェントサービスに登録します。 

  

②エージェント面談 

登録完了後、エージェントと面談日程を調整します。 


エージェント担当者との面談では、過去に経験したプロジェクトや業務、今後のキャリアプランなどについて聞かれることが一般的です。また、どのようなプロジェクトをやりたいか、報酬や稼働率などの条件も含めて擦り合わせを行います。 


尚、エージェントとの面談前後で職務経歴書などの提出を求められることがあります。キャリアの棚卸にもなるので、是非、整理してみることをおすすめします。 

 

③案件紹介 

エージェント面談の後は、エージェントから希望条件やスキルに合った案件を紹介してもらいます。 案件内容を確認し、企業との面接に進みたいと思った場合は、その旨をエージェントに伝えます。その後、履歴書や職務経歴書の内容を企業担当者が確認し、会いたいと思ってもらえた場合は企業との面接がセッティングされます。 

  

④企業との面接 

プロジェクト参画までに行う企業との面接回数は、企業やプロジェクトによってまちまちですが、1〜2回が一般的でしょう。 


面接時には、過去の経歴や保有スキル、プロジェクト内容などをすり合わせします。面接回数が少ない場合、懸念点を残して参画してしまうと後々トラブルにつながりかねません。可能な限り、面接の場でクリアにするように心がけましょう。その場で聞きにくいことは、面接終了後にエージェント担当者に相談するのも手です。 

 

⑤契約・案件参画 

クライアントとフリーランスが双方合意となった場合、契約締結に向けてエージェントがサポートしてくれます。

また、案件参画後は、契約更新手続きや報酬金額の再交渉、クライアントとフリーランス間でトラブルがあった場合のフォローなど、さまざまなシーンでエージェントがフォローしてくれます。


  

フリーランスエージェントに関するよくある質問 

最後に、フリーランス向けエージェントに関するよくある質問をご紹介します。
疑問に感じやすいことをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。 

 

エージェントに登録すると、必ず案件を紹介してもらえるのか?

職種や経験年数、希望する報酬や働き方によっては案件を紹介してもらえない可能性もあります。報酬条件については、市場の相場感と大きな乖離があると案件を紹介されにくいので、エージェントの話も参考にしながら決めると良いでしょう。

   

副業としてフリーランスエージェントに登録できるか? 

サービスによってまちまちですが、副業として登録可能なエージェントサービスも存在します。ただし、一般的には週3日稼働以上の案件を紹介するエージェントが多いと思います。 

 

複数のエージェントを同時に使用しても問題ないか? 

複数のサービスに登録することに制約を設けているエージェントは少ないでしょう。エージェントによって強みも異なるため、複数のサービスを活用するフリーランスも多くいます。

ただし、活用するエージェント数が多すぎると、コミュニケーションの手間も増えるため、注意が必要です。

 

エージェントを利用すると、確定申告はどうなる? 

フリーランスはエージェント活用の有無に関わらず、一定の収入を超えると自身で確定申告が必要になります。

  

まとめ 

今回はフリーランスエージェントのサービス概要や活用方法などをご紹介しました。フリーランスエージェントは、専門性を持つ人や営業の手間をおさえたい人にとって強い味方になります。エージェントサービスを選ぶ際は、案件の量や手数料、支払いサイトなども考慮してみるのも手ですが、エージェント担当者がどれだけ親身になってくれるかというのも重要です。フリーランスへの転身を検討されている方は、この記事も参考にしていただき、フリーランスエージェントの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

 
 

 

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