2022.11.04 KPMG、サプライチェーンをESG観点から評価・リスク対策支援を行うサービスを提供開始
10月19日、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、サプライチェーン全体のあり方をESGの観点から評価し、サステナブル・サプライチェーン構築にむけた課題・リスクの明確化から対策の実行までを支援する「サステナブル・サプライチェーン診断サービス」(以下、本サービス)の提供を開始した。
本サービスの特徴は以下の3点である。
1. サービスアプローチ:
本サービスでは、インタビュー・アンケート結果・外部情報などを元に数多く存在するESG関連課題への対応状況を診断する。ESG関連課題ごとにベンチマークとのギャップなどを分析し、真に持続可能なサプライチェーンに向けた施策やプロセスの定義・優先順位の決定を支援する。
2. 経済安全保障の観点も含めた評価プログラム:
ISOやESG評価機関、各種開示基準、法規制等を考慮した、KPMGがグローバルで蓄積したナレッジを生かした独自のプログラムで評価する。人権・環境・労働・サーキューラーエコノミーといった代表的なESG関連課題に加え、経済安全保障、地政学のリスクの観点も網羅していく。
3. サードパーティに対する自社の対応状況の診断:
製品開発〜販売に至るサードパーティの整理と、サードパーティの自社としての管理・養成方法を診断し、サードパーティエンゲージメントにつなげる活動の改善方向性を提言する。
KPMGコンサルティングは、企業のサプライチェーン及び、各サードパーティに対し、国際的なガイダンス・機関投資家からの要求事項・法規制に照らした評価を行っていく。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。