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2022.09.15 NTTデータ、デザミスと協業し畜産農家経営をDX化するツールを提供

9月1日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)とデザミス株式会社(以下、デザミス)は、2022年12月から畜産農家向けの経営管理分析ツールを提供すると発表した。

本ツールは、牛の個体情報や売買データをインプットし、畜産農家の原価管理・決算・財務関連作業を高度化する。デザミスが提供する牛行動モニタリングツール「U-motion®」との連携により、自動取得した牛の飼育日数、導入金額といった情報も活用できる。

本サービスの特長は以下の3点である。

・多数の導入実績があるBIツール活用により、個別要望に応じた分析結果を提供:
金融機関へ複数の導入実績があるBIツールを活用。インプット情報と分析方法を自由に設定することができ、多角的な経営分析を可能とする。

・牛の個体情報を自動で取得し、経営管理データとして活用可能:
牛の個体識別番号、牛の導入日や出荷日、出荷額といった情報を「U-motion」から自動で本ツールに取り込み、経営分析に活用できる。「U-motion」に登録されている情報を活用することで計算ソフト等に牛の個体情報を入力する手間を削減。

・AI-OCRツール、「DX Suite」との連携により、入力作業を削減:
NTTデータが販売を行うAI inside社のAI-OCRツール、DX Suiteとの連携が可能。DX Suiteを本ツールとあわせて導入することで、手書きの帳票を含む伝票の自動読取が可能となる。伝票内容の入力作業にかかる稼働や、人手の作業に起因するミスの削減となる。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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