2021.02.22 SAPジャパン、自治体から住民へ新型コロナワクチン接種に関する情報をリアルタイムでの可視化サービスを提供開始
2月16日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、日本の自治体から住民への新型コロナワクチン接種の管理や接種状況をリアルタイムで可視化するサービス「ワクチン・コラボレーション・ハブ(以下、VCH)」の日本での提供を開始した。
VCHは、製造メーカーから納品までの「バリューチェーン可視化」、納品元である国から自治体・接種会場への「サプライチェーン計画」、自治体から住民への「ミッションコントロール」の3階層のサービスである。また、これら3つのステップは、それぞれがAPI連携する形をとっている。
今回、SAPジャパンは、VCHの3層目のサービスである「ミッションコントロール」について、LINE株式会社と協業し、日本の自治体や住民のニーズに合わせたカスタマイズを行った上で日本に展開する。住民のワクチン接種に向けたサポートサービスとして、以下のサービスを提供する。
・住民自身によるWeb予約
・コールセンターによる予約受付に対するLINE AiCallでの支援
・接種会場での受付時の接種券および本人確認
・接種記録の電子化
・住民へのフォロー(2回目接種案内、副作用確認、一斉情報周知など)
・接種進捗可視化(ダッシュボード)
・接種パスポート(接種証明書電子交付)
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。