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2021.01.14 日本IBM、「サントリー天然水の新工場」へ設備保全統合管理システムを導入

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、2021年春に稼働予定である、サントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリー食品)の新工場「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場(以下、北アルプス信濃の森工場)」へ、設備保全統合管理システム「IBM Maximo」を導入した。

サントリー食品は「自然環境の保全・再生」、「環境負荷低減」に加え、次世代に向けた環境教育「水育」など長年展開してきた。近年のミネラルウォータ市場拡大から、サントリー天然水の安定的な供給を図るため、第4の水源として「北アルプス信濃の森工場」を2021年春に稼働させる予定である。

今回導入したIBM Maximoは、保全対象の選定、保全計画の策定、作業管理、購買管理、在庫管理といった設備保全管理業務に必要な機能を提供する統合パッケージである。また、設備保全に関するデータを蓄積できるため、DXを推進するための基盤となる。これにより、設備、業務量、人員、スキルの見える化や、合理的かつ効率的な設備状況の監視が可能となる。サントリー食品は今後、「北アルプス信濃の森工場」の設備保全業務を他工場へも展開することを想定しており、蓄積したデータから各工場の知見を全社的に活用しながら、工場のDXを推進し、スマートファクトリーを展開する。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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