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2020.09.18 NTTデータ、中外製薬と共同でAI技術を活用した治験効率化を実証

9月9日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)と中外製薬株式会社(以下、中外製薬)は、AI技術を活用して、治験関連文書の作成を効率化する実証実験に成功したと発表した。新薬の開発は、研究、治験での臨床データの収集・解析、有効性と安全性の評価などのプロセスを経て、平均9〜17年程度の期間を要する。高品質かつ効率的な知見関連文書の作成は、新薬開発に必要不可欠な業務であり、製薬業界では共通の課題となっている。

本実証実験では、中外製薬の治験実施計画書をもとに、AIで「同意説明文書」および「症例報告書」の作成業務にかかった時間と過去の同業務の実績を比較し、評価した。AIによる治験関連文書の自動生成によって、「同意説明文書」は平均61%、「症例報告書」では平均40%の業務削減効果があった。しかし、自動生成が難しいと予想される部分についての削減効果率は低かったことや、「症例報告書」で自動生成後に適した形にするためのマニュアル作業が発生し、削減効果率の低下の一因となるなどの結果も今回の実証から得られた。 今後、NTTデータは今回の実証結果を踏まえ、2021年度中に商用サービスの提供をめざす。

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