デロイト、クニエら、セキュリティトークンを用いた不動産証券化の実証実験を開始 | コンサル業界ニュース

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2019.11.05 デロイト、クニエら、セキュリティトークンを用いた不動産証券化の実証実験を開始

10月29日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下DTC)は、株式会社クニエとフィンテックアセットマネジメント株式会社(以下FAM)と3者共同で、セキュリティトークン用いて不動産を証券化する実証実験を開始したと発表した。

セキュリティトークンとは、財産の所有証明をブロックチェーンを用いてデジタル化したもの。実証実験は10月16日より開始しており、プロジェクトのオブザーバーとして、一般社団法人日本セキュリティトークン協会が参加する。

セキュリティトークンを用いた取引は透明性・即時性があり、容易に資金調達を行える手段として地方部での地域活性化や中小企業の資金調達手段としても期待できるという。DTCはプロジェクトリーダーとシステム開発者、FAMはプロジェクトオーナーとオリジネーター、クニエはアドバイザーとして参画する。

詳しくはこちらのリリースをご覧ください
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20191028.html

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