6月14日、KPMGコンサルティング株式会社は、個人から預かったデータの利活用を目的とした「情報銀行（情報利用信用銀行）」事業への参入を支援する「情報銀行設立支援サービス」の提供開始を発表した。

情報銀行は、個人の関与のもと、個人データの蓄積・管理・流通・活用のための仕組みを指す。情報銀行に蓄積された個人データや、企業が保有するデータ等の取引を活性化させ、企業や分野を越えたデータ流通の基盤となることが期待されている。

リリースによれば、KPMGは情報銀行事業への参入を検討する企業や団体に対し、「戦略・立案」「設計」「構築・導入」「運用・事業拡大」までを包括的に支援するという。GDPR（EU一般データ保護規則）や中国サイバーセキュリティ法のノウハウを生かし、グローバルネットワークを活用したサポートを行うとしている。

詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://home.kpmg/jp/ja/home/media/press-releases/2019/06/information-bank.html