3月27日、日本航空株式会社（以下「JAL」）と株式会社野村総合研究所（以下「NRI」）は、2016年に共同開発した国内線特典航空券「どこかにマイル」上で、新たに青森県の「観光AIコンシェルジュサービス」を提供することを発表した。

公益社団法人青森県観光連盟の協力のもと、「どこかにマイル」申し込み画面で青森県が表示された場合および行き先が青森県に決定した旅行者に対し、青森県の観光に関する問い合せにAIが自動応答するチャットサービスを提供する。

イベントの開催期間や見どころなどについて24時間応答で回答するほか、AIが回答できない質問は、青森県観光情報センターの観光コンシェルジュにエスカレーション可能。また、「どこかにマイル」で行き先が青森に確定した旅行者には施設利用チケットを提供する機能も搭載している。

【青森県観光AIコンシェルジュサービスの概要（下記リリースより引用）】

NRIとJALの取り組みは深く、2019年2月には新会社「JALデジタルエクスペリエンス(株)」を共同設立している。同社は最先端のデジタルマーケティング技術を駆使した新サービスを創出していくと発表しており、今回のAI観光コンシェルジュサービスもその一環となることが期待される。

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詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
http://press.jal.co.jp/ja/release/201903/005120.html