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2019.04.08 アクセンチュアとMURC、地方創生に向けたスマートシティ推進の共同提案を開始

3月29日、アクセンチュア株式会社(以下アクセンチュア)と、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(以下MURC)は、国内におけるスマートシティ推進に向けた共同提案を開始すると発表した。

アクセンチュアとMURCが拡大を目指すスマートシティ・プラットフォームは、アクセンチュアが開発した行政手続きや生活データなどをワンストップに繋いだ個人向け地域情報ポータルサイトを提供するもの。

スマートシティ全体概念図 (以下リリースより引用)

アクセンチュアはこれまでも国内のスマートシティ実現に向けた取り組みを支援しており、2011年8月から始まった会津若松市との取り組みは成功例の一つだ。本プラットフォームを採用した市民向けサービスポータル「会津若松+(プラス)」では、現在20%の市民が利用している。

関連ニュースはこち
https://pod.jp/consulnews/2017/03/14/accenture_fukushima_200/

本合意を踏まえ、今後アクセンチュアとMURCは、企画・研究・コンサルティング・開発・設計・運用等の幅広い分野で協働する。日本各地の自治体と連携しながら、スマートシティ・プラットフォームのサービスエリアの全国規模への拡大や、デジタルキャッシュサービスの展開等、地域に立脚したプラットフォームの浸透を図っていくとのことだ。全国展開の第1弾として本プラットフォームが奈良県橿原市に導入される見通しで、2019年4月には同市の公式ホームページが「かしはら+(プラス)」へ完全移行される。

詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20190329

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