【ニューヨーク発】米アクセンチュアは4月3日付で、米国ニューヨークを本拠地とするのデザインファーム「Droga5（ドローガ5）」を買収し、傘下のアクセンチュア・インタラクティブに加えることを発表した。買収条件は非公開。

Droga5は2006年創業の独立系デザインファームで、ニューヨークとロンドンに500名以上の従業員を抱える。代表的な作例としてAmazon Prime Videoやオーストラリア政府観光局のキャンペーンを手がけており、取引先にはGoogle、プルデンシャル、クラフト、ヘネシーなどの企業が名を連ねている。

買収後も、創業者でデザイン最高責任者のDavid Droga氏、グローバルCEOのSarah Thompson氏、英国CEOのBill Scott氏らDroga5の役員陣は引き続き現職を務める。

アクセンチュアによるデザインファーム買収は、2013年の「Fjord（フィヨルド・英）」に続く2例目となる。デザインファームの買収・提携はマッキンゼーやDIなども取り組んでおり、業界全体としてデザイン領域への注力が伺える。

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詳しくは以下のリリースをご覧ください（英文）
https://newsroom.accenture.com/news/accenture-interactive-accelerates-its-mission-to-reinvent-agency-model-by-agreeing-to-acquire-creative-agency-droga5.htm