マッキンゼー14年の経験を経た上山信一氏が都政改革本部の顧問に就任 | コンサル業界ニュース

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2016.08.17 マッキンゼーで14年いた上山信一氏が、都政改革本部の顧問に就任

8月12日、東京都の小池百合子知事は、都政の透明化を目指すために9月上旬に設置する「都政改革本部」の顧問として上山信一慶応大教授ら5人の就任を発表した。

「都政改革本部」は、小池知事が本部長を務め、情報公開のあり方を検討するほか、2020年東京五輪・パラリンピック関連予算などを調査する。

上山氏は1980年に京都大卒業後、運輸省の職員を経て、1986年マッキンゼー日本支社に入社。1992年からの共同経営者を経て、2000年までマッキンゼーにて勤めた経歴を持つ。現在は慶應義塾大学総合政策学部教授もつとめる。

大阪市出身の上山氏は橋下徹元大阪府知事の政策ブレーンとしても活躍した過去も持つ。2008年に橋下氏が府知事に就任すると、上山氏は特別顧問として迎えられ、当時、赤字財政だった府政の再建に尽力。大阪市との二重行政を解消するとして掲げた「大阪都構想」の政策立案に大きく貢献している。また上山氏は、橋下氏を代表とした地域政党「大阪維新の会」結党に関わり、国政政党「日本維新の会」にまで押し上げた。

今後の小池百合子知事の参謀として、東京都での活躍に期待したい。

詳しくは以下のページより、小池百合子知事の8月12日定例会見詳細をご確認ください。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2016/08/12.html

コンサルティングファーム出身者で、国や地方自治体のアドバイザー的な立場に就任した事例として、過去(2015年1月)に、総務省大臣補佐官にボストンコンサルティンググループでの経験を経た太田直樹氏の就任を取り上げたことがあった。こういったポジションは、コンサルティング会社で培ったスキルを活かすポジションとしては大変魅力的な仕事である。今後もこういった動きが増えてくるか、期待したいところだ。

参考記事「総務省大臣補佐官に、BCG太田直樹氏を起用と日経が報じる。」
https://pod.jp/consulnews/tag/太田直樹/

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