野村総合研究所、東洋ビジネスエンジニアリングが資本業務提携。ERP事業の拡大を目指す。 | コンサル業界ニュース

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2014.12.20 野村総合研究所、東洋ビジネスエンジニアリングの株式14%取得。ERP事業の拡大を目指す。

12月19日、株式会社野村総合研究所と東洋ビジネスエンジニアリング株式会社は、企業の統合基幹業務システム(ERP)事業の強化のため、資本業務提携を行うことで合意し。また、野村総合研究所は同日付けで、東洋ビジネスエンジニアリングの親会社およびその他の大株主から、株式 840,000 株(発行済株式総数の 14.0%)を取得したと発表した。

野村総合研究所は経営課題に対するコンサルティングからシステム開発・運用までを、幅広い分野において高品質なソリューションとして提供出来るという強みを持つ。

一方、東洋ビジネスエンジニアリングは長年にわたりERPシステムの構築・導入支援サービスを中心として事業を展開し、特に製造業向けの生産管理システム構築で豊富な導入実績を有している。

今回の提携により、社会や企業のあるべき姿の実現に向けて提言を行う「ナビゲーション」を始めとするNRIのコンサルティング力と、製造業向けERP導入に関するB-EN-Gのノウハウを合わせることでERPソリューションの提案活動体制強化を図り、両社のERP事業の拡大を目指すということだ。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www.nri.com/~/media/PDF/jp/news/2014/141219.pdf

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