2015.04.04 EY、PwCに続き、デロイトも弁護士法人をグループに。リーガルサービス提供を開始。
4月1日、DT弁護士法人が2015年4月1日付でデロイト ネットワークに参画したことを発表した。
4大監査法人グループはグローバルでは、リーガルサービスを提供してきていたが、ここ数年、日本でもサービスをスタートし始めた。その動きは当ニュースサイトでも追いかけており、2013年8月にアーンストヤング(EY)がEY弁護士法人を新設したのを皮切りに(参考記事:https://pod.jp/consulnews/2013/08/20/ey-law/)2014年11月には、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)が弁護士法人を設立している(参考記事:https://pod.jp/consulnews/2014/11/04/pwc弁護士法人設立/)。なおKPMGはまだ日本での弁護士法人設立は行ってない模様。
DT弁護士法人は、デロイトの法律部門であるデロイト リーガルの日本における提携上の拠点として新たに活動。世界67カ国、約1,300名の弁護士を擁するデロイト リーガルのネットワークを活用し、海外現地の市場およびインダストリーに関するナレッジを横断的、かつ、効率的に収集、蓄積し、企業のニーズに迅速に対応できる態勢を整えている。また、デロイトの日本におけるメンバーファームの一員となり、デロイト ネットワークの各法人が提供する監査、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリーサービス、リスクマネジメント、税務等の業務とも連携、国内外の企業に対し各法域における高品質な法律サービスを継続的に提供するということだ。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20150401.html