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2022.09.08 EY|外資系グローバルファームの企業特徴

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、世界4大会計事務所(Big4)の一つである、アーンスト・アンド・ヤング(EY)の日本のメンバーファームです。EY Japanの他のメンバーファームと事業統合して、2020年10月に設立されました。EYの日本におけるコンサルティングおよびストラテジー・アンド・トランザクションを担う、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの事業や会社の特徴について、ご紹介します。 

  

   

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの事業内容

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は、戦略的なM&Aなどの組織再編を提供する「ストラテジー・アンド・トランザクション」と、めまぐるしく変化するITデジタル時代にビジネス変革を支援する「コンサルティング」の二つのサービスを提供しています。 

EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは、「ストラテジー・アンド・トランザクション」部門と「コンサルティング」部門が、業種別の専門知識を持つ「セクターチーム」と案件別にコラボレーションしながら、企業に高品質なサービスを提供しています。ここでは、「ストラテジー・アンド・トランザクション」部門と「コンサルティング」部門、それぞれの事業内容をご紹介します。 

  

ストラテジー・アンド・トランザクション部門 

ストラテジーとは「戦略」を意味する言葉であり、トランザクションは「取引」を意味する言葉です。コンサルティング業界では、M&Aや会社分割、事業譲渡などの組織再編などを指します。その2つを手掛けるのが、ストラテジー・アンド・トランザクション部門です。 

ストラテジー・アンド・トランザクション部門のミッションは、リスクに対応しながら迅速にビジネスの安定を支援することであり、M&A や事業再編などによって企業を成長へと導きます。 

また、EYグループの強みでもある世界的なネットワークを活かしながら、クライアントの企業戦略・キャピタル戦略・トランザクション戦略などをサポートしています。 

    

コンサルティング部門

コンサルティング部門には、次の3チームがあります。 

●ビジネスコンサルティングチーム 
●テクノロジーコンサルティングチーム 
●ピープル・アドバイザリー・サービスチーム 

「ビジネスコンサルティングチーム」は、ビジネストランスフォーメーション、ファイナンス、サプライチェーン&オペレーションズなどの領域を担います。また、エンタープライズリスクや金融サービスリスクマネジメント、テクノロジーリスクにも対応しています。 

「テクノロジーコンサルティングチーム」が提供するのは、テクノロジーの戦略策定から、実用化が期待される先端技術の活用までの包括的な支援です。テクノロジーソリューションデリバリー、データ&アナリティクスなどのサービスを提供しています。 

「ピープル・アドバイザリー・サービスチーム」では、人事・組織変革戦略のプランニングから組織・人材マネジメントの実践までをサポートしており、ワークフォースアドバイザリー・統合型モビリティサービスなどを行っています。 

  

  

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの会社概要

【代表者】 

代表取締役社長 近藤 聡氏 

  

【会社公式URL】 

https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting

  

【設立年】 

2020年10月 

  

【資本金】 

4億5千万円

   

【売上高】 

非公開 

  

【従業員数】 

2,777名(2022年3月1日時点) 

  

【企業理念(EYのパーパス)】 

Building a better working world(より良い社会の構築を目指して) 

  

【沿革】  

2010年 「EYアドバイザリー(株)」社設立 
2017年 グループ再編で「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株)」発足 
2020年 グループ再編で「EYストラテジー・アンド・コンサルティング(株)」発足 

  

  

EYストラテジー・アンド・コンサルティングのファーム特徴

世界150カ国以上、約30万人を擁するEYグループのメンバーファームである、EYストラテジー・アンド・コンサルティング。ここでは、その特徴をご紹介します。 

   

戦略から実行まで「better questions」を投げかける

デジタルによる変革や働き方、労働人口構成の変化などに企業が適応していくためには、これまで以上に独創性や俊敏性が求められます。この変化の時代にEYストラテジー・アンド・コンサルティングが提唱しているのが、戦略から実行に至る「better questions」の投げかけです。 

「better questions」とは、「デジタルをあらゆる面に柔軟に取り入れて、より効果的に戦略を実行できないか」、「人工知能(AI)を利用しながら人間の可能性を引き出すにはどうすればよいのか」などの問いのことを指します。この考え方を基に、よりよい問いが、よりよい答えを引き出し、よりよい答えが、よりよい社会を構築するという「better questions」を実践しています。

    

「コネクテッド」を重視したグローバル戦略 

EYは世界150以上の国と地域で約30万人が、アシュアランス、コンサルティング、税務、ストラテジー・アンド・トランザクションの分野でグローバルに活躍するプロフェッショナル・ファームです。 

大規模なグローバルファームでは、世界中に拠点があるものの、各国のコンサルティング部門がそれぞれの地域でバラバラにビジネスを行っているケースもあります。EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強みは、コネクテッド(つながり)をグローバル戦略上、重要なテーマとしていることでしょう。 

コネクテッドにより、クライアントが必要とするソリューションを日本で入手できない場合でも、数分で海外のソリューションの入手が可能です。EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、EYの確固たる基盤とつながることで、競争力の強化や成長の加速化を国内外のクライアントに提供しています。 

   

協調性とチームワークを重視する社風 

EYグループ全体の特徴としては「チームワーク・協調性を重視する姿勢が挙げられます。コンサルタントに求められるのは、セクターごとの専門性や求められるソリューションが異なる案件でさまざまなメンバーと力を合わせながらプロジェクトに取り組むことです。チームワークや協調性が重視されるのは当然ですが、EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは「チームに貢献する姿勢」が重視されています。 

EYストラテジー・アンド・コンサルティングが求める人材においては、チームメンバーやクライアントから人として信頼され、好かれる「コミュニケーション能力」が重視される傾向があるようです。これも「コネクテッド」を大切にするEYならではでしょう。 

  

   

まとめ

今回は、外資系グローバルファームであるEYストラテジー・アンド・コンサルティングの事業や会社の特徴についてまとめました。コンサルティングおよびストラテジー・アンド・トランザクションを軸に、企業支援を行うEYストラテジー・アンド・コンサルティングには、よりよい社会構築につなげるための「better questions」の考え方が根付いており、グローバルのネットワークやチームワークを強みに持ち、事業を展開しています。 

  

  

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