三菱総研、住友生命と産後うつを防ぐ子育て応援サービスの実装に向けて始動 | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > 三菱総研、住友生命と産後うつを防ぐ子育て応援サービスの実装に向けて始動

2022.03.09 三菱総研、住友生命と産後うつを防ぐ子育て応援サービスの実装に向けて始動

2月22日、株式会社三菱総合研究所(以下、三菱総研)は、住友生命保険相互会社(以下、住友生命)、ユカイ工学株式会社(以下、ユカイ工学)、株式会社モシーモ(以下、モシーモ)と子育て応援サービス(以下、本サービス)の実装に向けた取り組みを始動した。

本サービスは、家事育児で大変な毎日を明るく活き活きとしたものにするために、妊娠期から産後3ヶ月までの世帯を中心としたものだ。主に住友生命、ユカイ工学、モシーモが本サービスを提供し、三菱総研が事業検討や開発に伴走する体制で取り組みを推進する方針である。

住友生命は、「産後うつを未然に防ぎ明るい子育て生活を応援する」というコンセプトのもと、三菱総研、ICF※のスタートアップ企業会員であるユカイ工学、モシーモと共に検討を重ねてきた。効果の検証をするための実証実験の実施は2022 年8月頃を予定している。

※三菱総研が運営する、オープンイノベーションや共創活動によって社会課題の解決に取り組む組織。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ