2022.02.16 りそなHD、NTTデータ、日本IBM、が合弁会社「FinBASE株式会社」を設立
2月7日、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下、NTTデータ)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)、株式会社りそなホールディングス(以下、りそなHD)は、合弁会社「FinBASE株式会社」(以下、FinBASE)を2022年4月1日に設立予定であることを発表した。
FinBASEは、3社の金融デジタルプラットフォームの提供を加速させることを目的としており、主にプラットフォーム参加者の開拓や情報収集および市場調査などを行なう。資本金は1億円であり、3社の株式保有比率は以下の通りである。
・りそなHD:80%
・NTTデータ:10%
・日本IBM:10%
今回のFinBASE設立によって、従来の枠組みにとらわれず、様々な企業が利用できるプラットフォームの提供が期待される。地域金融機関や一般事業法人などの利用企業は、本プラットフォームを活用することで、先進テクノロジーを有するFintech企業がもつ様々なサービスを利用することができる。機能提供をFintech企業は、自社の機能やサービスを地域金融機関などの幅広い参加者を通じて日本全国へ拡大していくことが可能になる。
地域金融機関のシステム構築に関するノウハウを持つ、NTTデータと日本IBMは、りそなHDと共創する「金融デジタルプラットフォーム」を中心とし、利用企業の拡大を図る。さらに、顧客体験を重視した新しい機能やサービス提供に向けた協業の検討を進める方針である。また、これらの取り組みにより、オープンイノベーションを実現し、地域の活性化、持続可能な社会の構築をめざす。
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