デロイト、ビジネスプロセスマネジメント領域においてアピアンジャパンと協業を開始 | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > デロイト、ビジネスプロセスマネジメント領域においてアピアンジャパンと協業を開始

2022.02.16 デロイト、ビジネスプロセスマネジメント領域においてアピアンジャパンと協業を開始

2月8日、デロイトトーマツコンサルティング合同会社(以下、DTC)は、米国ソフト開発のアピアン社の日本法人であるアピアンジャパン合同会社(以下、アピアンジャパン)とBPMS(ビジネス・プロセス・マネジメント・スイート)導入における協業開始を発表した。

PMSとは、分断されている人、データ、システム、RPA、AIなどをワークフローを起点につなぎ、それらのビジネスプロセスの実行や支援、改善を行うプラットフォームである。

今回、「従業員体験の向上」「非効率的な業務からの解法」「プロセスノウハウの蓄積」を図るため、デジタルプロセスオートメーションやコネクティビティで強みを有するBPMSを提供するアピアンジャパンとBPMS導入などのノウハウを持つDTCが協業を行う。本協業における各社の役割は以下の通りである。

・アピアンジャパン:
デジタルプロセスオートメーションプラットフォームによって、ビジネスプロセス、ロボットプロセス、AIを統合管理することでビジネスにおけるワークフローを完全に自動化したBPMSを構築するソリューションの提供を行う。また、人による制御が必要とされる複雑なワークフローの可視化によって、業務オペレーション全体の高度化を支援する。

・DTC:
これまでの組織・機能に関わる課題解決や様々な業界の変革ニーズに対応し、提言と戦略立案から実行までを行ってきたノウハウを活用し、BPMS構築に向けた構想策定やワークフローの定義および整理、システム導入・導入後のフォローまでを一気通貫で支援する。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ