2021.12.20 アクセンチュア、マイクロソフトとアジア太平洋地域のサステナビリティ向上に取り組むスタートアップを支援
12月15日、アクセンチュアは、マイクロソフト アジアとともに日本を含むアジア太平洋地域において社会課題の解決やサステナビリティの向上に取り組むスタートアップ33社(うち日本企業は2社)の支援を行うことを発表した。
今回のスタートアップ支援は主に、ソリューション開発やビジネスモデル強化に向けたサポートを行う。参加する33社は、いずれも社会や環境に関する深刻な問題の解決に向けて、自社の製品やサービスの貢献内容を定義しており、既に初期的な成果をあげている。アクセンチュアとマイクロソフト アジアは、2020年に南アジアで共同プロジェクト「Project Amplify」を開始し、今回日本やシンガポール、オーストラリア、スリランカなどでの活動を拡大した。また、本プロジェクトは多様な社会課題の解決を行うことで、アジア太平洋地域の潜在能力を引き出し、多くの人々の生活を豊かにすることを長期的な目標としている。
今回のプロジェクトに参加する企業は、アクセンチュアとマイクロソフトの持つ先端テクノロジーやノウハウを活用できることに加え、メンタリングを受けることも可能である。アクセンチュアとマイクロソフトは、参加企業のソリューションがもたらすインパクトや社会的価値の再定義や拡大に向けて、概念実証の実施や検証を支援する。
日本企業で参加しているのは以下の2社である。
・YŪGEN:
世界中の大学生が、性別や人種、出身地、宗教に関係なくキャリアを構築していくためのプラットフォームを提供
・SWiTCH:
環境に配慮した社会づくりをめざし、国内外における若者の教育ならびに企業のサステナビリティに関する取り組みの推進プラットフォームを提供
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