2021.05.31 アクセンチュア、国立国際医療研究センターと共同で生活習慣病予測モデルを商用化
5月24日、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)は、国立国際医療研究センター(以下、NCGM)と2021年2月から共同開発していた、生活習慣病の将来発症リスクを予測するモデルを、KDDI株式会社(以下、KDDI)の健康管理アプリ「ポケットヘルスケア」に提供したことを発表した。
アクセンチュアとNCGMは、約12万件の匿名化された健康診断データを活用して予測精度と解釈性を両立させながら、NCGMの予防医学研究者の監修のもと、脂質異常症、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の発症確率を提示するアルゴリズムを開発しており、本アプリにはこの共同研究の中で開発された予測モデルが組み込まれている。
本アプリの開発は、KDDIとアクセンチュアのジョイントベンチャーである株式会社ARISE analyticsが行っており、歩数・体重などの「健康データ」の管理機能や、健康データと健康診断・採血検査の結果データをもとに生活習慣病の発症確率を提示する「健康スコア」などの機能が搭載されている。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。