2020.12.22 アビーム、企業のDXへの取り組みに関する調査結果を発表。成功を分けたのは「全社員へのデジタル教育」
12月14日、アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、年間売上1000億円以上の企業の部長職以上の役職者(515名)を対象に、DXに関する調査を実施し、その結果を発表した。
DXに関して最も重要であると考えるテーマについての回答として、「新規事業の創出 (25%)」「顧客接点デジタル化 (14%)」「新サービス・製品開発 (13%)」の順に重要であると考えている傾向があった。しかし、テーマに関わらず、DXに成功しているのは全体の約7%となり、DXの難易度の高さがうかがえる結果となった。これは、企業における変革プロジェクト自体の難易度の高さ、システム導入やプロセス変革にとどまらない事業変革・リソース配分・新たな体制の構築などの様々な変革が求められることが原因であると考えられている。
今回の調査によると、DXに成功した企業と失敗した企業を分ける要因のうち、主に次の3点が重要であることが分かった。
▪全社員へのデジタル教育
▪デジタル知見を有した経営陣による意思決定
▪デジタルとビジネス・業務知見を有した推進組織の組成
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