2020.11.27 アクセンチュア、MITと業界やテクノロジーの融合による企業の成長を支援
11月17日、アクセンチュアとマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)は、15年以上の先駆的な提携関係に基づき、「MITとアクセンチュア 業界やテクノロジーのコンバージェンス(融合)に関するイニシアチブ」の開始を発表した。アクセンチュアのテクノロジー、戦略、業界の専門家とMITの優秀人材が協力し、デジタル・テクノロジーの活用によるグローバルのビジネス変革や、未来社会への影響、企業が自社の競争優位につなげる方法などの研究を進める。
今後5年間で、知見や研究成果の発表、教育プログラム開発などを行い、企業がテクノロジーの可能性を引き出せる実践的なガイダンスを作成していく。
本取り組みを支える点は大きく分けて以下の3点である。
・研究
研究テーマは、新型コロナウイルスの長期的な影響、ロボティクスによるヘルスケア変革、未来の労働環境におけるAIの役割、製造やサプライチェーンのデジタル化など様々である。
・教育
産業界やビジネスリーダーの資質向上を目指し、クラウド・コンピューティング、AI、バイオエンジニアリング、3Dプリンティング、ロボティクス、5G、ブロックチェーン、量子コンピューティングなどの分野が網羅される予定だ。
・研究奨励制度
人材の多様性が不可欠であることから、MITは大学院生の中から毎年5名の「アクセンチュア・フェロー」を選出し、アクセンチュアが学術的支援を提供する。対象となるのは、業界とテクノロジーの融合の研究に取り組み、人種や民族、性別などの理由で支援が必要な大学院生である。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。