2020.10.28 アクセンチュア最新調査。没入型技術(XR)でオンラインショッピングにおける消費者の信頼感を向上
アクセンチュアインタラクティブは、日本を含む、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の3000人以上の消費者を対象に行った調査レポート「Try it. Trust it. Buy it.」を発表した。本調査によると、拡張現実や仮想現実などの没入型技術(XR)や三次元(3D)コンテンツをデジタルコマースに取り入れることは、消費者からの信頼を向上させ、オンラインショッピングの売り上げを後押しする重要な要因の1つであることが明らかになった。
主要な消費者向けブランドの64%が拡張現実、仮想現実、3Dコンテンツや360度動画への投資を始めている。本調査によると、没入型体験によってオンラインショッピングに対する消費者の信頼感は4%向上することが分かった。さらに、消費者の47%が没入型技術を使って、カスタマイズなど自分に合わせたサービスを受けられるのであれば、追加料金を支払うと回答している。
本調査におけるそのほかの主な結果を、以下のようにまとめた。
・消費者の61%(日本は42%)が、没入型技術を活用するブランドから購入したいと回答
・消費者の47%(日本は40%)が、没入型技術を活用するブランドをそうでないブランドと比較して、より鮮明に記憶している
・消費者の47%(日本は34%)が、自分が必要としているレコメンドが受けられるのであれば、没入型技術を使った製品を選ぶと回答
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