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2020.10.30 EY調査。鉱業界のビジネスリスク、第1位は「操業許可(LTO)」

EYは、250人以上の世界の鉱業関連企業の経営層を対象とし、業界に影響を与えるリスクを順位付けした調査「鉱業・金属セクターのビジネスリスク&オポチュニティ トップ10 -2021」を発表した。本調査によると、世界の鉱業関連企業の経営層は、今後12か月間に自社が直面する最大のリスクとして、「操業許可(LTO)」、「インパクトの大きなリスク」、「生産性とコスト上昇」を上位3位として挙げた。

本調査は、ステークホルダーの期待が、安全性や環境マネジメント、企業の責任という面でいかに高まっているかを明白にしている。このような状況の中で、鉱業・金属業界が外からどのように見られているかという問題に取り組むことが急務となっている。

今回の調査結果の主な特徴として、以下の4点が挙げられている。

・経済的保護主義の拡大による地政学的リスクの高まり

・デジタルの効果的な活用に対する自信の表れ

・環境および気候変動への対応重視が生み出す新たな機会

・イノベーションを加速させる好機

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

原文レポートはこちら

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