2月13日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、大分県国東市立国東小学校にデザインシンキングを取り入れた授業を2023年2月7日より提供開始したことを発表した。SAPジャパンは、全国の小中学生を対象としたICT教育や次世代育成教育活動、SDGs達成に向けた社会貢献活動の一環として今回の授業を提供する。

本授業ではソフトバンクロボティクス株式会社が提供するコミュニケーションロボット「Pepper」との対話を行い、ロボットの行動原理やプログラミングスキルを学び、創造性を養うことができる。また本授業は「宇宙」をテーマとしており、児童自身が宇宙と自分たちが住む地域の課題を調べて発信し、これからの未来を創造して自分たちが大人になったときの社会をデザインする。

具体的にSAPジャパンは、デザインシンキングの手法を取り入れ、児童が自由な発想でアイデアを出し合う授業を提案するのみならず、授業のファシリテーションと「Pepper」のアプリ開発に挑戦するサポートを行います。今後、同様の活動を全国の小中学生向けに広げていくことをめざす。

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