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2022.08.11 NTTデータ、Salesforce上でゼンリン住宅地図データと企業の持つ不動産情報や営業計画などを連携可能に

7月29日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、Salesforce上でゼンリン住宅地図データを活用できるサービス「Location Manager™」の提供開始を発表した。

ゼンリン住宅地図データは、株式会社ゼンリンが提供する地図データである。建物一軒一軒の名称から、居住者名、番地、マンションの入居者名、ビルのテナント名などのあらゆる情報が掲載されている。

本サービスは、Salesforce上でシームレスにゼンリン住宅地図データを利用することが可能であり、企業が持つ不動産情報や営業計画と、建物名称、地番、用途地域、相続税路線価などのゼンリン地図情報を連携することができる。Salesforce AppExchangからインストールするだけで利用できるので、ノーコードで追加のシステム開発無く、導入がスピーディーである特長を持つ

想定されている利用シーンとしては、不動産管理・評価、出店検討・エリア管理、営業渉外、保守・メンテナンスなどが挙げられる。ファーストユーザーとして、2022年8月よりオリックス銀行株式会社が導入する予定である。同社は、これまで貯めてきた不動産情報とゼンリン住宅地図データを連携し、より高精度な不動産価値を算出することで、融資審査業務への活用を目指している。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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