2022.04.22 三菱総研、サプライチェーンリスクマネジメントに関するコンサルティングサービスを提供開始
4月11日、株式会社三菱総合研究所(以下、MRI)は、「SecurityScorecard」を用いたコンサルティングサービスを提供開始した。「SecurityScorecard」は、SecurityScorecard, Inc.(本社:ニューヨーク州、日本支社:SecurityScorecard株式会社)が提供するセキュリティレイティングサービスである。
「SecurityScorecard」は、インターネットから集めた世界中のセキュリティ関連情報を独自のアルゴリズムで分析し、リスクの状態を100点満点で定量評価するサービスである。本サービスによって、国内外を問わず、グループ会社やサプライヤー、業務委託先、共同研究先など、様々な企業や団体のセキュリティ対策状況を俯瞰的に確認することが可能となる。
MRIは「SecurityScorecard」を活用し、主に以下の2点のサービスを提供する。
▪サプライチェーン・セキュリティアセスメントサービス:
「SecurityScorecard」から得られる情報を活用し、グループ会社や取引先のセキュリティ対策実施状況を調査し、問題の有無を評価する。さらに、問題が確認された場合は、その改善策を提示する。
▪サプライチェーンリスクマネジメント・コンサルティングサービス:
サプライチェーンリスクへの対応を長期的に維持するための体制整備をサポートする。「SecurityScorecard」の自社運用支援のみならず、組織体制の在り方やPDCAサイクルの構築に向けた支援を行う。また、IT部門に加え、グループ会社管理部門、調達部門、研究開発部門などのサプライチェーンリスクに課題を持つ顧客に幅広く対応する。
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