2021.07.08 電通デジタル、企業のSNS運用支援サービス提供開始
6月28日、株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)は、SNSアカウント運用を起点としたマーケティング支援を目的に、アカウントの運用ソリューション「SNSヘルスチェックプログラム」を提供開始した。
昨今のSNSユーザー数の伸長に伴い、ソーシャルメディア運用が活発化している一方で、運用状況を定量分析する際に、SNS運用の効果的なPDCAを回すための”定型化”されたプロセスがなかった。本ソリューションは、独自の分析パッケージにより、企業やコンテンツホルダーのSNSアカウント内での相対的なポジションや、フォロワーの趣味嗜好、SNS上での口コミの量および質を把握し、課題を明確化することが可能となる。本ソリューションは、定量的な観点での市場や競合比較での評価の把握だけでなく、フォロワーの特徴をひも解く「トライブ分析」やSNS上の口コミの感情を高精度に分析することで、課題発掘や目標の整理、再設定などに繋げることができる。
具体的な分析方法は以下の通りである。
・トライブ分析:
共通の興味や目的を持ち、互いにコミュニケーションの手段があることで繋がっている “近しい”ユーザー群を「トライブ」として区分し分析する。
・mindlook®をはじめとしたソーシャルリスニング:
日本語のテキストデータを対象に自然言語処理を提供する、独自開発の分析プラットフォーム「mindlook®」を活用し、SNS上の口コミの感情を「ポジティブ/ニュートラル/ネガティブ」という従来軸での判定にとどまらず、81種類の感情を自動的にタグ付け。電通グループの知見で独自のラベリングを行うことで、生活者が「どの話題について」「どんな気持ちで」書き込みを行ったかを高精度に分析することで、企業や保有コンテンツのSNSユーザーイメージを把握する。
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