2021.06.03 NTTデータ、RPA導入の負担軽減のために富士フイルムビジネスイノベーションと共同開発・提供開始
5月27日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(以下、富士フイルムビジネスイノベーション)と「DocuWorks自動化パッケージ(WinActor)」を共同開発し、提供開始した。
本製品は、富士フイルムビジネスイノベーションの文書作成、編集、文書への属性やセキュリティー付与などが行えるドキュメントハンドリング・ソフトウエア「DocuWorks」と文書管理・共有のクラウドサービス「Working Folder」に、パソコン操作を自動化するRPAツール「WinActor」を組み合わせ、帳票管理業務など5つの定型業務を自動化するロボットと、セットアップ支援も併せて提供することにより、シナリオ作成の負担を軽減し、業務の効率化・自動化を可能にする。
富士フイルムビジネスイノベーションのこれまでに培った文書管理ノウハウをもとに、多くのユーザーで発生する定型業務を選定した上で、設定情報の管理は表計算ソフトのパラメーターシートにより行う。また本製品では、WinActorのシナリオ開発用ライセンスが不要であり、加えて月額制で提供することから、これまで開発リソースや予算の不足によりRPA導入に踏み切れなかった企業も、短期的かつ費用を抑え自動化することが可能となる。
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