2021.04.09 EY、データアナリティクスを活用してSAP導入企業の経営高度化を支援
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EYSC)は、SAPソリューションユーザーを対象とした、基幹業務システム(ERP)としてデータアナリティクスを活用した経営の高度化支援サービスを開始した。
SAP®ERPの導入により業務プロセスの標準化が進む一方で、企業にとって適切なビジネス課題を特定した上で、膨大なデータをスピーディに分析し、事業戦略や経営戦略への示唆を継続的に得て、意志決定の高度化を実現することが必要である。EYは、データサイエンスチームの持つ知見を、SAPソリューションと組み合わせることで、高度な分析から実際の業務への示唆・提言を行う。
今回提供するサービスは、適切なビジネス課題の特定から、基幹業務システムから生成されるデータを用いた可視化、データによって解決できる問題への落とし込みや効果検証、プロトタイプ構築、そしてその後SAPソリューションと連携をした業務プロセスへの組み込みから意思決定支援まで一貫したサービスを行う。
本サービスの主な実施例は以下の通りである。
▪研究開発・生産に関する領域:
・設計業務におけるデータ分析支援
・市場品質情報からの製造不具合早期検知
▪アフターサービスに関する領域:
・アフターサービスコスト削減を目的にした予知保全のための故障予測モデル開発
・消費者の「声」の自動分類
▪販売領域:
・代理店ライフステージ変化の真因と、最善行動の特定
・商品価格の動的価格最適化(ダイナミックプライシング)
・Eコマースサイトにおコンプライアンスける顧客セグメンテーション
▪経営管理:
・KPI体系の高度化による定量的なデータにもとづく意思決定の枠組みの実現
・不正検知
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