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2021.03.23 東北電力、原子力設備保全統合管理システムに「SAP® Enterprise Asset Management」を採用

3月12日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、東北電力株式会社(以下、東北電力)が、原子力設備保全統合管理システムとしてSAPの設備保全システム「SAP® Enterprise Asset Management」を採用したことを発表した。本システムの東北電力への導入は、四国計測工業株式会社の支援により行われた。

本システムは、米国の原子力発電所を中心に世界の公益企業の設備保全管理システムとして、原子力発電所や火力発電所、水力発電所、送電設備など多くの実績を持つ。また、米国が2000年から運用するROP(原子力規制検査)に対応可能なソリューションとして、多くの原子力発電所で採用されている。

本システムの特徴は、主に以下の通りである

▪アセットマネジメントの国際規格へ準拠してヒト・モノ・カネを包括した統合設備保全を実現

▪設備管理における作業計画を立てPDCAを促進することで、設備資産としての価値を最大化

▪デジタルデータを活用した予測分析や、企業間における業務プロセス連携など戦略策定から実行までの仕組みを提供

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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