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2021.03.19 三菱総合研究所、阪急阪神HDと都市型MaaSの実証実験を西宮市域で実施

3月10日、株式会社三菱総合研究所(以下 MRI)は、阪急阪神ホールディングス株式会社(以下 阪急阪神HD)と、兵庫県西宮市の沿線居住者向けの都市型MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の実証実験を実施することを発表した。この実証実験は4月21日から7月20日まで行う。

MRIは、これまで蓄積してきた地域活性化や地域課題解決につながる知見を活かし、住民の外出促進や消費活動活性化への行動変容に向けた、次世代MaaSの実現を目指す。

本実証実験の概要は以下の通りである。

▪阪急阪神HDが、アプリ「maruGOT(まるごっと)にしのみや」を提供する。本アプリは、経路・施設検索機能、タクシーや飲食店の予約などのサービスに加え、実証限定ポイントサービスを提供する。

▪MRIは、実証限定ポイントサービスを実装するため、地域課題解決型デジタル地域通貨サービス「Region Ring™」の「ポイントによるインセンティブ付与機能(地域ポイント機能)」を提供する。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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