2021.03.16 三菱総合研究所、スマホアプリとQRコードを活用したデジタル地域通貨プラットフォームを提供開始
3月10日、株式会社三菱総合研究所(以下、MRI)は、地域課題解決型デジタル地域通貨サービス「Region Ring®」の提供開始を発表した。本サービスを通して、デジタル行政やSDGs活動の支援などの地域が今後向き合うべき課題およびテーマを、統合的に解決することをめざす。
全国の自治体やデベロッパー・インフラ事業者などの地域に根差した民間企業は、「Region Ring®」を採用することで、主に以下の4つのサービスを扱うスマートフォンアプリを利用することができる。
・地域通貨の発行
・地域ポイント(SDGs、健康、環境、ボランティアなど)の付与
・福祉デジタルサービスなどの給付
・デジタルチケットの発行
MRIはこれからの地域にとって、地域コミュニティ、行政、企業、人と人との繋がりをより強固にし、広げていくことが求められていると考えている。デジタル地域通貨・ポイントの実装などによって、地域の経済発展と社会課題の解決をめざし、「Region Ring®」を提供する。今回提供される「Region Ring®」は、以下のような特徴を持つ。
▪スマートフォンアプリとQRコードによる価値の発行・管理
▪プラットフォームにはブロックチェーン技術を採用
▪異なる経済的価値の交換・管理が可能なカラードコイン機能を実装
▪インセンティブの減価・消滅機能に関する特許技術を保有
▪デジタル地域通貨サービスの提供のみならず、持続的な運営を目指した導入もサポート
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