1月20日、株式会社電通国際情報サービス（以下、ISID）と株式会社電通デジタル（以下、電通デジタル）、電通アイソバー株式会社（以下、電通アイソバー）は、DX基盤構築において、クラウドソリューションのインテグレーション業務等を行う専門人材400人規模の組織「Dentsu DX Ground（電通DXグラウンド）」を立ち上げたことを発表した。

企業におけるDXが急速に進む中、その基盤となるシステム整備は必要不可欠である。特に社会や消費者ニーズの変化により、素早い対応が必要なマーケティング領域のデジタル化では、Salesforce Customer 360、Google Cloud™、アマゾン ウェブ サービス（AWS）、Adobe Experience Cloudなど、多機能で利便性の高いクラウドソリューションが採用される傾向がある。一方、複数のクラウドソリューションを組み合わせたマルチクラウド化や、既存システムとの複雑なインテグレーションなど、システムの構築や運用業務は高度化し、専門人材の不足が顕在化している。そこで、ISID、電通デジタル、電通アイソバーの3社は、本領域に精通する人材を集約することにより、企業のDX推進に向けたインテグレーション強化を実現する体制を構築した。

「Dentsu DX Ground」における各社の強みは以下の通りである。

I S I D：最先端テクノロジーを活用した多様なITソリューションと膨大なデータを取り扱うシステムの構築

電通デジタル：マーケティング手法をフレームワーク化した高度で精緻なプランニングと施策開発力

電通アイソバー：CX（カスタマーエクスペリエンス）デザインを軸とした戦略コンサルティングと、最先端デジタルマーケティングのアイディアとテクノロジー

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