2020.09.25 SAPジャパン、スタートアップ支援プログラムを開始
SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」を開始した。本プログラムは、“コンシューマーインダストリー(消費財・小売・流通業界向け)”をテーマとした2020年下期コホートプログラムで、約50社の応募の中から支援するスタートアップを厳正な審査の結果4社に厳選した。2020年9月17日から13週間に渡って本プログラムを実施し、12月に最終成果発表会を予定している。
本プログラムは、SAP社外の優れたスタートアップを支援するもので、世界9都市で運営されている。各都市で年に2回のコホートプログラムが運営されており、東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供し、スタートアップとの共創を促進する“実践型”アクセラレータープログラムとして2019年に開始。これまでに2回のコホートプログラムが終了した。
次の4社が、今回2020年下期のコホートプログラム向けに選ばれた。
・株式会社チャットブック
・株式会社True Data
・Vox Japan株式会社
・AI系スタートアップ(社名非公開)
今回、スタートアップ4社を採択するにあたって、「エンタープライズ・B2B向けに、既に自社で開発済みの製品やサービスを有していること」が条件であった。本プログラムの参加に際し、SAPの持つテクノロジー環境などの設備利用料などは不要であり、完全に無償で利用できるプログラムとなっている。
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