2020.09.11 電通、DX課題を抽出・数値化するサービスを提供開始
株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)と株式会社電通(以下、電通)は、企業のDX推進に向けたサービス「Dentsu Digital Transformation診断」を9月から提供開始すると発表した。本サービスは、DXを推進する企業に対し、事業全体のDX課題を抽出・数値化する。市場内での自社の相対的なポジションを把握した上で、マーケティングDX課題に沿ったソリューションを診断結果に基づいて提案し、DX推進を加速化・支援する。
近年のデジタル化の流れの中で、企業のDX推進は加速しているが、多くの企業が優先して取り掛かる領域が分からないなどの課題に直面している。電通が自社のマーケティングDXの領域と把握状況やマーケティングDXの取り組みについて独自に調査した「マーケティングDX調査2020」では、生活者を中心に捉え、マーケティングDXを推進している企業が成果を上げている傾向があると分かった。
電通デジタルと電通はこの結果に着目し、企業のマーケティングDXにおける課題を可視化し、自社が取り組むべきアジェンダは何か、どう解決していくのかを明らかにすることを目的として本サービスを開発した。本サービスでは、4つの領域(①顧客体験、②システム、③データ・人材、④組織・業務)の各種ヒアリングを通して、3視点(①ビジョン、②顧客志向性、③DX進捗度)について偏差値化することによって、マーケティングDXの具体的なソリューションを提供する。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
https://dentsudigital.co.jp/release/2020/0902-000604/