7月23日、株式会社三菱総合研究所は、東京大学発の蓄電池ベンチャー企業であるエクセルギー・パワー・システムズ株式会社と業務資本提携を行ったことを発表した。

再生可能エネルギーを主要の電力源として普及させるために必要な高速調整力（電力の需給を一致させるための短時間に応答できる電源リソース）の実装に向け、制度設計の検討およびパートナー企業と連携してのプロジェクト開発で協業を推進する。

エクセルギー・パワー・システムズは東京大学発のベンチャー企業で、2011年5月設立。ムセル・マイク氏がCEOを務める。独自開発した高出力で応答性の高い蓄電池を活用し、再生可能エネルギー普及の進む欧州で、高速調整力サービスの提供に挑戦している。2019年3月には安川電機による投資受け入れや、九州電力との業務提携を行っている。

詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.mri.co.jp/news/press/announcement/028717.html