2019.06.19 アクセンチュア最新調査:世界のフィンテック投資額は過去最高を記録 日本は前年比の5倍以上
アクセンチュアは、フィンテックベンチャー企業への投資に関する最新調査を発表した。グローバルにおける2018年のフィンテック投資額は、前年比2倍以上の553億ドルに達したという。
投資は好調であり、日本、中国、オーストラリア、ブラジルでは過去最高額を記録。日本における投資額は5億4200万ドルと前年比5倍以上を記録し、投資案件数は3倍に成長したとのことだ。
調査によれば、グローバルでの投資が拡大した要因としては、中国における投資が急増したことと、複数の市場での成長が見られたことが挙げられている。特に中国におけるフィンテック投資は、総額のうち46%を占めており、うち半分以上はモバイル決済サービス「Alipay」などを運営する「Ant Financial」が5月に実施したシリーズC調達だという。
【地域別 グローバルのフィンテック投資活動(以下リリースより引用)】
詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20190611
※元のリリースは、2019年2月25日にグローバルで発表した内容を日本語に翻訳したもの。原文のプレスリリースは、以下をご覧ください
https://newsroom.accenture.com/news/global-fintech-investments-surged-in-2018-with-investments-in-china-taking-the-lead-accenture-analysis-finds-uk-gains-sharply-despite-brexit-doubts.htm