2019.06.10 KPMG「グローバルCEO調査2019」調査結果を公開 日本企業の課題は失敗に学ぶ文化
6月3日、KPMGインターナショナルは、世界のCEO(最高経営責任者)を対象に実施した「KPMGグローバルCEO調査2019」の結果を発表した。本調査は今回で5回目となり、主要11ヵ国(オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、オランダ、スペイン、英国、米国)の業務収入100億ドル以上の企業のCEO約1,300名を対象に実施したもの。うち日本の調査対象者は100名。
調査の一部を抜粋すると、以下の内容が明らかになった。
・世界経済に対する成長予想は2018年から下落し、シビアな見通し
・CEOの在任期間は短くなっており、機動性ある経営が重要
・自社の成長におけるリスクは、日本・グローバルともに環境・気候変動リスクが1位
・「失敗から学ぶ企業文化」が醸成されていると回答したCEOの割合は日本では約4割と、最も高い米国(80%)の半分しかない
調査における日本企業の特徴はこちら
https://home.kpmg/jp/ja/home/insights/2019/05/ceo-outlook.html
詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://home.kpmg/jp/ja/home/media/press-releases/2019/05/global-ceo-outlook.html