2016.02.01 PwC Japan組織再編を発表。PwCコンサルティングとPwCアドバイザリーが始動。
2月1日PwC Japanは、2016年3月に組織再編を行うことを発表した。PwC Japanの各法人がそれぞれの専門性を高めるとともに、PwCのグローバルネットワークとの協業体制を強化することを目的としているということだ。
PwC全体がアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務サービス、法務、シンクタンク、シェアードサービスの7つの分野に分けられる。
コンサルティングにおいては、3つの会社(プライスウォーターハウスクーパース株式会社のコンサルティング部門、プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー株式会社、プライスウォーターハウスクーパースPRTMマネジメントコ ンサルタンツジャパンLLCの)を統合し、新たに戦略から実行までのコンサルティングを提供する「PwCコンサルティング合同会社」を設立。
また、M&A・事業再生・インフラ関連サービスを専門とする「PwCアドバイザリー合同会社」が始動、4月には、プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズは統合されるということだ。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は昨年10月1日より、代表取締役2名による執行体制に変更されていたが、現代表の鹿島章氏、鈴木保晴氏の両代表はそれぞれこの2つの会社の代表となることとなる。
その他、一部の法人は合同会社化し、併せて法人名を変更になることが発表されている。
■PwC Japanの法人(3月以降の体制)
アシュアランス
- PwCあらた監査法人 代表執行役 木村 浩一郎
- 京都監査法人 マネージング・パートナー 松永 幸廣
- PwCサステナビリティ合同会社 代表執行役 三橋 優隆
- PwCビジネスアシュアランス合同会社 代表執行役社長 丸山 琢永
コンサルティング
- PwCコンサルティング合同会社 代表執行役 鹿島 章
- PwCサイバーサービス合同会社 代表執行役 鹿島 章
(プライスウォーターハウスクーパース株式会社のコンサルティング部門、
プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー株式会社、
プライスウォーターハウスクーパースPRTMマネジメントコ ンサルタンツジャパンLLC
を統合して設立)
最高執行責任者 星澤 裕二
ディールアドバイザリー
- PwCアドバイザリー合同会社 代表執行役 鈴木 保晴
- プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ合同会社
代表執行役 岡 俊子
(プライスウォーターハウスクーパース株式会社から名称変更)
(2016年4月にPwCアドバイザリー合同会社と経営統合)
税務サービス
- PwC税理士法人 理事長 宮川 和也
法務
- PwC弁護士法人 代表 我妻 由佳子
シンクタンク
- PwC総合研究所合同会社 所長 栗原 俊典
(株式会社プライスウォーターハウスクーパース総合研究所から名称変更)
PwC Japanにおけるシェアードサービス
- PwCジャパン合同会社 代表執行役 鈴木 洋之
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.pwc.com/jp/ja/japan-press-room/press-release/2016/pwcjapan-organization160201.html