三菱総研決算発表、前年同期比で売上は横ばい、収益は改善 | コンサル業界ニュース

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2015.02.01 三菱総研決算発表、前年同期比で売上は横ばい、収益は改善

1月30日、三菱総合研究所は2015年9月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は前年同期とほぼ同じ139.6億円、営業利益は3.18億円の赤字、経常利益は2.52億円の赤字となっている。前年と比べ赤字額は縮小した。昨年と比較し、稼働向上・高採算案件寄与により損益が改善されたとのこと。

シンクタンク・コンサルティングサービスの売り上げは前年比15.8%増加の18.9億円、ITサービスの売り上げが前年より2.1%減り120億円となっている。シンクタンク・コンサルサービスでは、金融機関向けリスク管理支援案件や顧客データ分析案件などが売上に貢献し、増収となり、ITサービスでは前期と比べ一般産業向けシステム開発案件の反動減により、減収となったということだ。

なお、昨年度および、一昨年度においても、第1四半期の利益は赤字決算であったが、年間を通じての通期利益は黒字を確保している。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.mri.co.jp/ir/financial/earning.html

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