2014.12.24 ヘイグループ 2014年「ベストリーダーシップ企業調査」の結果発表。13位にアクセンチュア。
12月22日、組織・人事コンサルティングのヘイグループ(日本法人:株式会社 ヘイ コンサルティング グループ 代表取締役社長 高野 研一氏)は、2014年「ベストリーダーシップ企業」調査の結果を発表した。この調査は、リーダーシップ開発に優れた企業をランキングし、その特性を分析するもの。今回で9回目となる。
P&G,GE,コカコーラ,TOYOTA,アクセンチュアなどがランクイン
今回の調査では、グローバルトップ20の1位はプロクター・アンド・ギャンブル(昨年も1位)、2位はゼネラルエレクトリック(GE)、3位はコカコーラと名だたる企業が連なっている。
日本企業は12位にトヨタ自動車がランクインしている。
また、去年は20位以内にランクインしていなかったが、13位にアクセンチュアが入ってた。
リーダーシップ開発に優れている企業の特徴は?
プレスリリースでは調査での示唆として、リーダーシップ開発に優れている企業の特徴として「グローバルでリーダーシップ開発に優れている企業では、変化の激しい現在の環境においても将来のリーダー像を描き、重要な役割を担う人材のキャリアパスを特定し、すべての階層においてリーダーシップ人材の育成をおこなっていることがわかりました。また経営幹部が積極的に人材育成に時間を費やしていることがわかりました」としている。
では日本企業は?
また「日本企業の平均スコアをみると、人材評価や育成のプロセス、研修などはあり、リーダー育成への投資やそのための昇進・異動もおこなってはいるものの、キャリアパスや目的が明確にされておらず、重要なポジションの後継者が十分に育っていないことがうかがわれます。」ともしている。
さらに詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.haygroup.com/downloads/jp/20141222_BCL_Press_Release.pdf
なお、2013年の結果についても当ニュースでも取り上げている。以下のリンクを参照ください。
https://pod.jp/consulnews/2013/11/26/best_leadership_company/