2014.06.24 「KPMGコンサルティング株式会社」の設立を発表。従来の「KPMGマネジメントコンサルティング株式会社」と「KPMGビジネスアドバイザリー株式会社」を統合。
6月24日、KPMGジャパンは、アドバイザリーサービスの提供体制を一段と強化するために、「KPMGコンサルティング株式会社」を設立し、7月1日より本格的に業務を開始すると発表した。同社の設立は4月1日に完了していた模様。
新会社は、従来の「KPMGマネジメントコンサルティング株式会社」と「KPMGビジネスアドバイザリー株式会社」を統合。テクノロジーの専門家を増強し、サービス提供体制を大幅に拡充して発足する。新会社の代表取締役社長兼CEOには、有限責任 あずさ監査法人 専務理事の髙波博之氏が就任。
KPMGコンサルティングは、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、リスク&コンプライアンス、テクノロジーの3分野に豊富な経験とスキルを有するプロフェッショナルを集結。業界に対する知見、グローバル標準の現地適用能力、および多様な言語や文化の経験を有する人材といった強みを活かして、クライアント企業が抱えるグローバルな経営課題や大規模なプロジェクト案件に対して、事業変革を的確に支援する体制を整えましたという。
提供サービスは、日本企業の成長や事業モデルの変革を積極的に支えるマネジメントコンサルティング・サービスと、その成長をより確実で持続可能なものにするためのリスクコンサルティング・サービスとなるとのこと。
このたびの組織再編により、KPMGジャパンのアドバイザリーサービスは、新発足のKPMGコンサルティング、M&Aや財務戦略を専門とするKPMG FAS、会計・財務アドバイザリーを得意とする あずさ監査法人アカウンティング・アドバイザリー・サービス事業部の3つが中核となるということ。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.kpmg.com/Jp/ja/knowledge/Pages/kpmg-consulting-establishment.aspx