5月1日、株式会社NTTデータ（以下、NTTデータ）は、2014年2月27日にミャンマー中央銀行から資金決済、国債決済等の機能を持つ基幹業務のITシステムの開発を受注し、契約を締結たことを発表した。

本プロジェクトは、独立行政法人国際協力機構（JICA）による無償資金協力事業として実施されるものである。このミャンマー中央銀行との契約に関して4月25日、JICAより正式認証されたので、5月1日のニュースリリースに至った模様。

NTTデータでは契約後システムの開発に着手し、2015年末までに完了する予定。ミャンマー中央銀行基幹システムとして、ミャンマー中央銀行とミャンマー国内の24行の市中銀行（国営銀行4行、民間銀行20行）をネットワークで接続。主として以下の資金決済、国債決済、担保管理を機能とするITシステムの開発を行うという。

2013年度ＪＩＣＡが公表している資料「ミャンマー中央銀行業務ICTシステム整備計画の事業事前評価表」（http://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2013_1360380_1_s.pdf）によると、事業費は51億円となっている。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。

http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2014/2014050101.html